Medina Cafe: Life is too short for bad coffee

(Medina Cafe: Life is too short for bad coffee)

何を求めてカフェに行くか。多くの人は作業スペースやランチなどが理由で、コーヒー自体を楽しむためにわざわざ特定のカフェに行く人は珍しいのはないでしょうか。特にバンクーバーは都市としての規模も小さく、東京やシアトルほど「コーヒー文化」への盛り上がりもまだ大きくありません。しかし徐々にコーヒー文化も広がりを見せており、最近ではCoffee Potluckというコミュニティがコーヒーイベントの開催に力を入れています。バンクーバーエアロプレスチャンピオンシップも今年は開催されました。

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お店選びの基準

自分の場合、コーヒーを目的としてカフェに行く際に重視する要素は

  • 提供されているコーヒーについてお店独自のコーヒーノートがある
  • バリスタとコーヒーについて会話しやすい環境である
  • ハンドドリップが主である

の3点があり、これを満たそうと思うと混雑していないマイクロカフェが候補にあがります。特に不動産・賃貸価格の高いバンクーバーではお店の一部をバリスタが間借りし、マイクロカフェとしてコーヒーを提供していることが多いです。上記をもとにバンクーバーでお勧めのお店を紹介していきます。

The Dog & Squirrel

過去の記事でも書いた「The Dog & Squirrel」。イギリス出身のバリスタNeilは物静かながらもコーヒーの味に情熱を持っており、ドリップ方法もいろいろと研究中。2016年の夏から新店舗探しをしていましたが、最近候補地を見つけたようでそろそろマイクロカフェを再開しそうです。

Aubade Coffee

2016年のバンクーバーベストコーヒーショップにも選ばれたAubade Coffee (THE 10 BEST VANCOUVER COFFEE SHOPS OF 2016)。バリスタであるEldricはカナダのエアロプレスチャンピオンシップで2位。彼独自の淹れ方やコーヒーへの考え方を聞くのはとても刺激的です。

また、Take-over Dayとして他の国から来たバリスタにお店を運営してもらい、普段とは違うコーヒーを飲む機会を提供したり、エアロプレスワークショップを開催したりとバンクーバーのコーヒーコミュニティにも大きく貢献しています。

お店は雑貨屋の一部を間借りしておりカフェスペースとしてはカウンター席4席とその向かいに5人程度が座れるソファ席があります。

Moving Coffee

Fife Bakeryというパン屋でコーヒーを提供しているMoving CoffeeTHE 10 BEST VANCOUVER COFFEE SHOPS OF 2016で2位に選ばれたお店。バリスタのEdmondはドリップを見ているとコーヒー器具の説明をしてくれたり、コーヒーノートと一緒にコーヒーを提供してくれたりと物静かですが、いかにコーヒーを楽しんでもらえるかを考えているとわかります。

席は4席ほどしかありませんが、Fife Bakeryのパンもとても美味しいのでランチに買っていくのもお勧めです。

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