2017年後期コーヒー環境
Coffee Advent Calendar 2017 の16日目の記事。元シェアメイトの寿司職人氏からの要望により書きます。約2ヶ月前に4年住んだバンクーバーを離れ福岡に移り住んだためコーヒー環境を再構築している話です。
コーヒー器具
以前住んでいたシェアハウスはt32k氏の置き土産や家の備品、自分の私物等で充実したコーヒーライフを送ることができていましたが、移住に伴い一人暮らしを始めたため環境の再構築が必要となりました。
ドリッパー
当初は昔使っていたKalitaのロトを主に使用していましたが味の調整がしやすい分、朝ばたばたしていると味を安定させるのが難しいです。いろいろと調べた結果、ウェーブドリッパー185が良さそうだったので新たに購入。
最近は甘みを引き出すことにはまっているため、Brewer Cup世界チャンピオンである粕谷さんの4:6メソッドで使われているハリオV60にも興味があります。
エアロプレス
ペーパードリップ以外だと前職の同僚からもらったエアロプレスを使っています。これはバンクーバーの Aubade Coffee のバリスタ Eldric Kuzma が使用していたため知りました。一見単純そうに見えますが独自のレシピを持っているバリスタも多く、カナダエアロプレス大会で3位になった Eldric は抽出の工程を3つに分け、味を調整していました。
ミル
以前から携帯用に使っていたポーレックスのものを普段用にしています。電動ミルかもう少し大きめの手動ミルを買おうか考え中。
その他
ビアレッティのモカエキスプレスやハリオの水出し珈琲ポットもありますが、量が多めなので一人暮らしだとあまり使わないかもしれません。
コーヒーショップ
福岡のコーヒー界隈には全く土地勘がなかったのですが、幸いなことに帰国の際に遊びに行った 4/4 SEASONS COFFEE のバリスタ深迫さんにおすすめを教えて頂けました。「飲み・ラーメンの後の締めのコーヒー」という福岡の面白い文化もあり、ローカルのコーヒーショップが深夜まで営業していたりもします。
ただ、東京と比べるともちろんですが、バンクーバーと比較してもコーヒーイベントは少なめだと感じるのでコーヒー文化がより盛り上がってほしいと思います。
コーヒー豆
コーヒー豆はコーヒーショップで買うこともありますが、近所にあるロースター焙煎屋に仕事帰りによることが多いです。
職人肌のおじさんと奥さんで営業されているこじんまりとしたお店ですが、豆の種類が多く、丁寧なコーヒーノートも付いてくるため豆選びが楽しくなります。
2018年前期
来年は興味のある器具を試しつつコーヒー全般の知識とドリップスキルの向上に努めたいと思います。UCCコーヒーアカデミーとか面白そうだなと思っているのでワークショップいったことがある方いたら教えてください。