モントリオール旅行
モントリオール旅行についての雑な旅行記。
モントリオール旧市街地
バンクーバーからモントリオール
直行便で5時間程度のフライト。バンクーバーを10時ぐらいに出てモントリオールに夜ぐらいに着く便を取りましたが、航空券は時期を選べば日本に帰れるぐらいの値段。同僚のカナダ人に聞くと、だからみんな東には行かないんだよと言われました (深夜便や乗り継ぎ便にすると多少は安くなるけど…という程度)。
意外に現金(特にコイン)を使うことが多かったので、カードだけ持っていくとちょっと困る場面があるかもしれないです。
宿
時期が3月だったこともありairbnbがありえないぐらい安かったです。夏は観光シーズンなので値段が跳ね上がるらしいですが。
ここは3部屋のアパートメントを貸し切りで1日100ドルちょっと。ホストも親切で快適でした。
天気
着いた翌日だけ雪でしたが午後には止みました。3月より前だと猛吹雪が多いらしいので助かった。
食事
初日はホストおすすめのお店でプーティン食べましたが、バンクーバーと違ってとても美味しかったです。全体的にフランスの影響を受けているせいか、綺麗にまとめられている料理が多く、下味もちゃんとついている印象。まあアップしてる写真はあんまり下味関係ないですが。
また、ヨーロッパなんかだとレストランやカフェで窓際が空いててもアジア系は奥の席に通す、というような話がありますが、モントリオールではそんなことはなく、窓際空いてるけど座る?と店員さんから聞いてくれました。
街並み
ヨーロッパのような街並み。街ゆく人は9割ぐらいがフランス語を喋っており、たまに英語、まれにそれ以外の言語が聞こえてくるという感じでした。公共交通機関の標識なんかはフランス語表記のみだったりしてなかなか覚えられずに苦労しましたが…
パリに何ヶ月か滞在したことのある友人曰く、差別もないし街は綺麗だし日本人が思い描く理想のヨーロッパに近いのはモントリオールかも、とのこと。
モントリオール市街地
アート関連のイベントホールが集まる建物の地下街
Tim Hortons。なんかオシャレな雰囲気
旧市街地。観光地です。
コンサート
コンサートホールのエントランス
モントリオール旅行での個人的なメインイベント。モントリオール交響楽団:ケントナガノ指揮/ ダニール・トリフォノフ。一ヶ月前の時点で最後尾の一番安い席が5席空いてるだけでした。
ホールのMaison symphonique de Montréalは2011年にできたばかりで最後尾にもかかわらず素晴らしい音響を楽しめました。
世界的にも有名なオケということもありますが、正装している観客が多かったです。そもそも街ゆく人の服装がオシャレでしたが…
物価など
バンクーバーはアジア色が強いためなかなか実感できない時がありますが、モントリオールに着いた時は「自分は海外にいるんだな」と感じました。地方にいくとフランス語を喋れないと困ると聞きますが、モントリオールはほとんどの人がフランス語と英語のバイリンガルのため、問題なく過ごせます。
物価は食料品だけではなく全体的にバンクーバーより安いなと感じたため調べてみたところ、
You would need around 4,487.15C$ in Montreal to maintain the same standard of life that you can have with 5,500.00C$ in Vancouver (assuming you rent in both cities). This calculation uses our Consumer Prices Including Rent Index to compare cost of living. This assumes net earnings (after income tax).
というデータがありました。
家賃を含めた物価はバンクーバーよりも18%程度低いとあり、確かにスーパーや不動産屋でざっとチェックした価格を考えるとそれぐらいだろうなと思いました。給与もモントリオールのほうが低いですが物価差のほうが大きい模様。
ただ、”Montreal web developer”で求人を調べてみると、フランス語を必要とするポジションも多かったです。どこかのタイミングでモントリオール住んでみたいと思うものの、なかなか難しいか…